「リニアメトロ」海岸線のルートは、神戸港開港以来130年にわたり神戸の経済を支えてきた 中央区、兵庫区、長田区の南部地域です。
神戸市では平成元年、インナーシティ総合整備基本計画を策定し、当地域の活性化を図るため、 数々の都市開発プロジェクトを導入して新しい街づくりを進めているところです。そのなかで、 市営地下鉄・海岸線の建設は、最も重要な施策として位置づけました。
その結果、輸送需要や線形条件など地域の特性や、大阪・東京での実績を研究し、さまざまな点で メリットの多い「リニアメトロ」の採用を決定しました。
路線は、新長田~三宮・花時計前間の7.9kmで、この間に10駅を設け、所要時間は約15分です。
●車体長:15m/両
●車体幅:2.49m
●車体高さ:3.12m
●車両編成:4両