既存の6000系及び1000系の後継車となる車両。形式を7000系と呼ばれ、外観はシンボルカラーのクロムイエローを継承しつつ前面形状を一新。車体は鋼性から中空トラス構造のアルミ合金製構体を採用し、総重量が6000系よりも約30%軽量化が図られている。車内について、ドア開口幅を1300mmから1400mmへ拡大、1脚当たりの座席幅を430mmから460mmに拡大した独立シートの設置、空調機能は冷房能力の増強とともに天井用ダクト方式を採用し快適性が向上した。さらに、両先頭車両に車椅子・ベビーカー用の「フリースペース」を設けた他、中間車フリースペースには車椅子やベビーカーを見守ることができる座席も設置した。2020年3月26日より使用を開始した。
製造初年 | 2020年 | 制御方式 | VVVF |
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全長 | 先頭車8.61m/中間車8.4m | 主電動機出力 | 110kw |
軌間 | 1700mm | 運転最高速度 | 60㎞/h |
電力方式 | 直流750V | 在籍両数 | 6両 |
集電方式 | 剛体複線式 | 編成両数・本数 | 6両×1本 |