西神・山手線としては約25年ぶりの新型車両。新たな車両技術を取り入れ、これまで以上の安全と一層のバリアフリー化、快適性の向上、省エネ化を目指し設計された。車体はアルミ製で、制御装置にはSiC素子適用のVVVFインバータを採用、全ての照明をLED化している。各車客室には優先スペースを設置、4か国語対応の案内装置を装備している。車両外観デザインは市民による投票で決定し、イメージカラーであるグリーンのラインを施した柔らかみのあるフォルムとなっている。2018年から2023年にかけて6両編成29本が製造された。
製造初年 | 2018年 | 制御方式 | VVVF |
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全長 | 19m | 主電動機出力 | 170kW |
軌間 | 1435mm | 運転最高速度 | 90km/h |
電力方式 | 直流1500V | 在籍両数 | 174両 |
集電方式 | 架空線 | 編成両数・本数 | 6両×29本 |
海岸線開業に際して登場した車両で、2001年に、4両編成10本の40両が製造された。鉄輪式のリニアモーター駆動の車両で、車体はやや小型。ATOによるワンマン運転を行っており、運転席は右側に配置されている。片側3扉のアルミ製の車体を採用しており、すべての車両が電動車で、制御装置にはVVVFインバータを採用、各台車にリニアモーターを取り付けている。また、急曲線をスムーズに通過するためセルフステアリング機構を持った空気バネ台車を使用しているのも特徴だ。各車両には車椅子スペースを配置し、ドア上に車内案内表示器を設置している。
製造初年 | 2001年 | 制御方式 | VVVF |
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全長 | 先頭車15.8m/中間車15.6m | 主電動機出力 | 135kW |
軌間 | 1435mm | 運転最高速度 | 70km/h |
電力方式 | 直流1500V | 在籍両数 | 40両 |
集電方式 | 架空線 | 編成両数・本数 | 4両×10本 |