低コスト、省エネルギー、バリアフリー、保守の簡易という、現在の鉄道車両に求められる様々な要求を満たすべく設計されたこの車両には、段差の無い滑らかな加速が行なえるVVVFインバーター制御、電力回生ブレーキを始め、冷却水に純水を使用するなど、環境性能への配慮のほか、車いすスペース装備、優先席部の荷棚を低くするなどのバリアフリー化も図られた「人にやさしい電車」となっています。
現在、8両編成3本が活躍しています。
製造初年 | 2006年 | 制御方式 | 回生ブレーキ付インバータ制御 |
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全長 | 18m | 主電動機出力 | 125kW |
走行輪中心間隔 | 1435mm | 運転最高速度 | 120km/h |
電力方式 | 直流1500V | 在籍両数 | 24両 |
集電方式 | 電磁鈎外装置付きばね上昇空気下降式パンタグラフ | 編成両数・本数 | 8両×3本 |