烏丸線の開業時に登場した車両で、1980年から1997年にかけて6両編成20本の120両が製造された。近鉄線との直通運転に対応しており、当初は4両編成で、1988年の京都〜竹田間延伸の際に近鉄線との直通運転に際し、6両編成となった。片側4扉、全長20.5mの車両で、車体はアルミ製。制御方式は電機子チョッパ制御を採用し、空気バネ台車を使用している。1988年に登場した車両からは前面のデザインを変更して丸みのある外観となったほか、1997年に作られた車両では車内案内表示器を設置した。近鉄京都線などに乗り入れて近鉄奈良まで運用されている。
製造初年 | 1980年 | 制御方式 | チョッパ |
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全長 | 20.5m | 主電動機出力 | 130kW |
走行輪中心間隔 | 1435mm | 運転最高速度 | 75km/h |
電力方式 | 直流1500V | 在籍両数 | 120両 |
集電方式 | 架空線 | 編成両数・本数 | 6両×20本 |
1996年と2004年に6両編成17本の102両が製造された。準小型車両として一回り小さい寸法で作られているほか、ATOによるワンマン運転やホームドアに対応している。片側3扉、全長16.5mの車両で、車体はステンレス製。走行機器にはVVVFインバータを使用し、ボルスタレス台車を採用している。東西線では京阪京津線の乗り入れがあり、取り扱いの便を考慮して運転関係の機器配置を揃えている。各車両の車内には、車いすスペースと車内案内表示装置を備えた。東西線は全線が地下路線で全駅に大型のホームドアを導入しており、車両はガラス越しに見ることができる。
製造初年 | 1996年 | 制御方式 | VVVF |
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全長 | 16.5m | 主電動機出力 | 85kW |
走行輪中心間隔 | 1435mm | 運転最高速度 | 75km/h |
電力方式 | 直流1500V | 在籍両数 | 102両 |
集電方式 | 架空線 | 編成両数・本数 | 6両×17本 |