開業年度にちなんで2000系となった。相互直通運転を行う東京メトロ南北線と車両の基本仕様を揃えており、ATO(自動運転)を導入してワンマン運転を行っている。2000年から翌年にかけて、6両編成10本の60両が製造された。片側4扉の車体はアルミ製だが、扉はステンレス製となった。窓には熱線吸収強化ガラスを採用して車内のカーテンを廃止した。走行機器にはVVVFインバータを、台車はボルスタレス式を採用している。南北線を通じ、東急目黒線にも乗り入れる。
製造初年 | 2000年 | 制御方式 | VVVF |
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全長 | 先頭車20.66m/中間車20m | 主電動機出力 | 190kW |
走行輪中心間隔 | 1067mm | 運転最高速度 | 80km/h |
電力方式 | 直流1500V | 在籍両数 | 60両 |
集電方式 | 架空線 | 編成両数・本数 | 6両×10本 |