東葉高速鉄道の初の新車で、乗り入れ先の東京メトロ東西線と共通設計の車両。2004 年から2006 年にかけて、10両編成11本の110両が製造された。新製コストの削減を目指したほか、火災対策や衝突時の安全性の向上を行っている。片側4扉の全長20m級の車両で、車体はダブルスキン構造のアルミ製で、デザインは05系と同じだが車内外の配色を変えている。走行機器にはVVVFインバータを、台車はボルスタレス式を採用した。東西線に乗り入れるが、東西線が直通運転を行うJR線には乗り入れないので、JR線乗り入れ用の機器は搭載していない。
製造初年 | 2004年 | 制御方式 | VVVF |
---|---|---|---|
全長 | 先頭車20.27m/中間車20m | 主電動機出力 | 165kW |
走行輪中心間隔 | 1067mm | 運転最高速度 | 100km/h |
電力方式 | 直流1500V | 在籍両数 | 110両 |
集電方式 | 架空線 | 編成両数・本数 | 10両×11本 |