一般社団法人 日本地下鉄協会

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Osaka Metro

〒550-8552 大阪府大阪市西区九条南1-12-62
TEL 06-6582-1400(Osaka Metro案内コール)
FAX 06-6585-6466
URL https://www.osakametro.co.jp/

事業のあらまし

Osaka Metroのはじまり

第1次世界大戦を契機として、大阪市の商工業は飛躍的な発展を遂げ、世界有数の商工業都市に成長したが、交通機関は路面電車とバスが中心で不十分であった。
そこで、大阪市は、1925年に4路線54.5kmからなる路線網を策定し、このうち1933年5月に我が国初の公営地下鉄が、第1号線(御堂筋線)梅田~心斎橋間3.1kmで開業した。

急成長する地下鉄網

第2次世界大戦により工事は一時中断したが、その後は積極的に地下鉄整備が進められた。昭和30年代に入ると、社会経済活動の活発化に伴い輸送需要が増加し、特にモータリゼーションが激化した。
この状況のもとに地下鉄建設が強力に推進された結果、万国博覧会が開催された1970年には、都心を格子状に結ぶ6路線64.2kmの路線網が完成した。その後も市周辺部や府下への延伸が進められ、1987 年には99.1km の路線網となった。

近年の整備状況

1990年の「国際花と緑の博覧会」開催時に、我が国初のリニアモーター式地下鉄である第7号線(長堀鶴見緑地線)が京橋~鶴見緑地間で開業し、引き続いて都心に延伸した。また、2005年7月から大阪港トランスポートシステムの路線のうち、コスモスクエア~大阪港間について一元的に運営を行っている。
さらに、2006年12月には、リニアモーター式地下鉄である第8号線(今里筋線)井高野~今里間が開業した。この路線は、既設地下鉄4路線や京阪本線、JR学研都市線と連絡しており、地下鉄ネットワークの一層の拡充が図られ、これにより8路線129.9km、123駅の路線網となり、2015年度では、1日約235万人の乗客を輸送し、市内交通の根幹として重要な役割を果たしている。
2018年4月1日に民営化され、「大阪市高速電気軌道(株)」(通称:Osaka Metro)に移行しました

出入口止水設備/従前からの高潮対策に加え、2014年から南海トラフ巨大地震等に備えた津波対策にも取り組んでいる。
地震対策/阪神・淡路大震災以降実施してきたトンネル中柱、高架橋脚などの耐震補強工事を完了し、南海トラフ巨大地震等に備え、より一層の耐震補強工事に取り組んでいる。
可動式ホーム柵/プラットホームからの転落や列車との接触を防止するため、これまでに今里筋線に続き、長堀鶴見緑地線、千日前線の全駅、御堂筋線の心斎橋駅と天王寺駅に可動式ホーム柵の設置を完了した。また、平成31年度中には谷町線東梅田駅および堺筋線堺筋本町駅に可動式ホーム柵を設置する予定である。なお、御堂筋線については全駅への設置を目指し、引き続き課題解決の検討を進める。
エレベーター/地下鉄全駅で、エレベーターによるホームから地上までのバリアフリールートの整備が完了するとともに、地下鉄間や他社線、バスターミナルとの乗り換え経路でのエレベーターの整備も全駅で完了した。

営業路線の現況

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路線図

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問い合わせ案内

各種情報提供サービス、身障者用設備について  06-6582-1400 Osaka Metro案内コール

忘れ物について  0570-6666-24(ナビダイアル)お忘れものセンター

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