〒110-8614 東京都台東区東上野3-19-6
TEL 0120-104106(東京メトロお客様センター)
URL
http://www.tokyometro.jp/
東京の地下鉄は、1927年12月に東京地下鉄道株式会社により、日本初の地下鉄として開業した浅草~上野間2.2kmが始まりである。その後、同社が上野〜新橋間5.8kmを、東京高速鉄道株式会社が新橋〜渋谷間6.3kmを開業させ、現在の銀座線(渋谷~浅草間14.3㎞)として全線が開通した。その後、1941年7月に、帝都高速度交通営団(営団地下鉄)が設立され、同年9月から、上記区間の営業路線の譲渡を受け事業を開始した。
戦後に入り、1954年に営団地下鉄として最初の路線である丸ノ内線池袋~御茶ノ水間が開業した。その後も日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線及び副都心線が開通し、2017年3月末現在では9路線195.1㎞の営業線と2766両の車両を有し、一日当たりの平均輸送人員は約707万人となっている。また、銀座線、丸ノ内線を除く7路線においては、他線との相互直通運転を実施しており、東京メトロ線と直通他社線を含めると約532.6kmのネットワークが形成されている。
1995年2月に特殊法人の整理合理化についての閣議決定がなされ、2002年12月には「東京地下鉄株式会社法」が成立し、営団地下鉄は2004年4月、新たに特殊会社「東京地下鉄株式会社(愛称:東京メトロ)」としてスタートを切った。今後は、民間企業としての経営基盤の確立を目指し、できるだけ早期の完全民営化に向けて、体制を整備している。
ホームからの転落事故や列車との接触事故を防止するため、全駅へホームドア設置を推進している。
自然災害対策としては、お客様への安全確保を最優先に、災害発生時の被害の拡大防止や、早期運行再開に向けた施策をハード・ソフトの両面から推進している。
全てのお客様に安心してご利用いただけるように、バリアフリー設備の整備を進めている。
ホームから地上まで段差なしで移動できる経路の確保は全駅で完了し、さらなる整備(エレベータによる1ルート、複数ルートの)推進している。誘導ブロック、点字運賃表、音声触知図式案内板、傾斜型の券売機や精算機、多機能トイレの導入をおこなっている。
また、新型車両の導入、既存車両のリニューアルの際に車いすスペースと同等のフリースペースを設置するなど車両内のバリアフリーも推進している。
訪日外国人をはじめ地下鉄に不慣れなお客様に安心してご利用いただけるように、主要駅にサービスマネージャーの配置や旅客案内所の設置をおこなっている。
駅構内や列車内で多言語による情報を改札口ディスプレイ、運行情報表示器、自動旅客案内装置で提供しているほか、事前に登録いただいたお客様の携帯電話、スマートフォン等へ運行情報のメール配信サービスをおこなっている。
各種情報提供サービス/身体障害者用設備について 0120-104106 お客様センター
忘れ物について 03-5227-5741 お忘れ物総合取扱所
よりよく知るために(関連施設等) 03-3878-5011 地下鉄博物館